督促とは?


Up: 2010年 01月 21日

裁判所から「支払督促」や「少額訴訟の呼出状」が送られる場合には,「特別送達」という特別な郵便(郵便法第66条,内国郵便約款第138条)により送付されることになっています。
郵便職員が名宛人に手渡すのが原則であり,はがきや普通の封書のように郵便受けに投げ込まれることはありません。
そして,郵便職員から受け取るときは,「郵便送達報告書」に受け取った人の署名又は押印をするよう求められます。
裁判所で付した「支払督促」や「少額訴訟の呼出状」の「事件番号」・「事件名」が記載されています。
なお,本当の「支払督促」には,金銭を振り込む預金口座は記載されることはありません。したがって,受け取った書類に振込口座の記載がされていた場合には,それは「支払督促」ではありませんので,絶対に金銭をその口座に振り込むことのないようにしてください。なお,名目のいかんを問わず,裁判所から「お金を振り込むように」という連絡が来ることもありません。
発送元・連絡先が本当の裁判所であるかどうかについては,電話帳や消費生活センターなどで確認しましょう。なお,裁判所の管轄地域・連絡先については,最高裁判所のホームページでも確認することができます。

督促について参考になるサイト:
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji68-3.html

この項目は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
支払督促(しはらいとくそく)とは、日本の民事司法制度の一つであり、債権者の申立てに基づき、債務者に金銭の支払等をするよう督促する旨の裁判所書記官の処分をいう(このような処分を記載した裁判所書記官作成の文書を指すこともある。)。支払督促は、民事訴訟法第7編(第1章382条〜396条の総則、ならびに第2章397条〜402条の電子情報処理組織による督促手続の特則より成る)に基づいてなされる。支払督促のための手続のことを督促手続と呼ぶ。
仮執行の宣言を付した支払督促は、後述のとおり、比較的簡易、迅速、低額に取得することができる上、執行文を得ることなく強制執行をすることができる(民事執行法25条ただし書)。このため、貸金業者や信販会社が、取立ての手段として、あるいは、執行不能調書を得て貸倒債権(俗にいう不良債権)を無税償却するために、頻繁に利用している。
支払督促の手続(督促手続)においては、支払督促を申し立てる者を債権者、債権者が給付義務を負うべき相手方として名指しした者を債務者と呼ぶ。

督促について参考になるサイト:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E6%89%95%E7%9D%A3%E4%BF%83

ダイレクトボックスとダイレクト・インジェクション・ボックスの統合を提案いたします。私にはどちらを残すべきか判断がつきかねますが、同一の機器です。--やすとし 2006年8月18日 (金) 21:42 (UTC)
ちょっと驚いていますが、現場でも書籍、カタログでもダイレクトボックスという呼称が一般的であることから存続させるとしたらダイレクトボックスの方が妥当かと思います。他の項目からのリンクもダイレクトボックス宛になっている筈です。--Lcs 2006年8月18日 (金) 23:30 (UTC)
項目名称は私もダイレクトボックスがこなれており相応しいと思いましたが、現場に携わっていないため記事内容については言及できず、「どちらを残すべきか」との表現になってしまいました。統合するとした場合「どちらの記事内容を主体とするか」と読み変えていただいてもよいかと思います。現場に詳しい方々の議論をお願いしたいところです。--やすとし 2006年8月19日 (土) 00:07 (UTC)
Wikipediaの方針に厳格に従うと「〜インジェクション」を取るべきなのでしょうが、実質的に使われていないことを考えるとダイレクトボックスを残したほうが適当かと思います。記事としても「〜インジェクション」に削ぎ落とすべき部分が多く見られるのでこちら中心で問題なし。平衡伝送と書けない執筆者に「経験の少ない云々」と書かれてもなぁ。--Mt.Stone
督促について参考になるサイト:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

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