書留とは?


Up: 2010年 01月 21日

書留(かきとめ、Registered)とは郵便の特殊取扱の一つである。引き受けから配達までの送達過程を記録し、万一、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合に、 原則として損害要償額の範囲内で、実損額を賠償される。ここでは、記録系特殊取扱である一般書留・現金書留・簡易書留のほか、特定記録、かつて取り扱われていた配達記録についても取り上げる。
書留とされた郵便物は、配達に至る各過程が記録され、もし紛失したり破損したりした場合には差出人に賠償がなされる。
現金又は郵便約款の定める貴金属、宝石その他の貴重品を郵便物として差し出すときは、書留の郵便物としなければならない。
主に、現金や金券類といった貴重品や、入学願書などといった金銭的な価値ではなく確実に配達してもらう必要がある重要書類を送付する際に利用される。
書留の受け取りにおいては、受領印または「サイン」が必要である。宅配ボックスへの配達は原則として禁止されている。なお、書留は日曜祝日も配達を行う。
郵便事業のホームページ中の郵便追跡サービスに当該郵便物の「引受番号」を入力するとリアルタイムで配達状況が確認できる。(対象郵便物は書留・荷物・翌朝10時郵便・EMS)

書留について参考になるサイト:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E7%95%99

トップに戻る
内容証明用語辞典